超簡易版 edge commutator part4

今回は
②M列を含む場合 
i.M列1つと他1つ
を解説していきます。

○UBを含む

UBが含まれるサイクルではadvancedM2が使えます。M2法でも無意識に回していたコミュテーターです。
つまり次のような手順です。

・「DF UB X」
[M2,Y]
・「DF X UB」
[Y,M2]

XはM列以外のステッカー、YはM2法においてXに対応するインサート手順です。

例「DF UB DL
[M2,U'L2U]

○FUを含む

FUが含まれるサイクルではM法という方法が使えるのですが、今回はより単純化されたJosh Weimer氏の動画の手順を紹介します。

・「DF FU X」
M2 Y M Y' M
・「DF X FU」
M' Y M' Y' M2

例「DF RF FU」
x'M' U'R2U M' U'R2U M2x

○BDを含む

BDが含まれるサイクルもM法が使えるのですが、こちらもより簡単なJosh Weimer氏の動画の手順を紹介します。

・「DF BD X」
M2 Y M' Y' M'
・「DF X BD」
M Y M Y' M2

例「DF BD BL
M2 U'LU M' U'L'U M'

○その他

M列の残りのステッカーとしてはUF,BU,DBがありますが、これらは1手のセットアップで上記のパターンに持ち込むことができます。具体的には

UF...U2(→UBを含むパターン)
BU...U2(→FUを含むパターン)
DB...B2(→UBを含むパターン)

です。

セットアップ時に他のパーツも動いてしまう場合があるのでそこだけ注意してください。

例1「DF BU LB」
U2 (M2 u'L'u M u'Lu M) U2

例2「DF UR UF」
U2 [LU'L'U,M2] U2

part4は以上です。次パートがいよいよ最終回です。
使えるようになったコミュテーター...(416/440)

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○おまけ

FU-アウターのコミュテーターは上のような方法では持ち替えが発生しますが、直接FUにインサートするM法にすれば持ち替えを回避できます。

・「DF FU RB」
[M',U'R'U]

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