超簡易版 edge commutator part2

この記事は前回の続きです

今回は
①M列が含まれない場合
のi〜iii つまり両側にまたがるサイクルについて解説していきます。

iとiiについてはpart1にも登場したタムテル君の動画で詳しく解説されています。(ほとんどパクリになってしまいましたすいませんorz)
onninnの文章なんて読んでられない、という方はご覧ください

i.インナー-インナー

この場合に使う基本のコミュテーターはこれです

・「DF UL UR」
UM'U2MU
・「DF UR UL」
U'M'U2MU'

コミュテーターの原理としてはM'U2MU2にU(U')セットアップをしたものですが、細かいことは置いといて覚えた方が早いと思います。

これをどのように使うかということですが、L面、R面の回転で左右のインナーをUL,URにセットアップします。

例1.「DF UR FL」
L' U'M'U2MU' L

例2.「DF DL BR」
L2R' UM'U2MU RL2

ii.アウター-アウター

まずは基本の手順から

・「DF LU RU」
MU'MU2M'U'M'
・「DF RU LU」
MUMU2M'UM'

これらをiと同様にセットアップして使います。

例.「DF LB RF」
LR MU'MU2M'U'M' R'L'


iii.インナー-アウターorアウター-インナー

左右とインナーアウターの区別があるので基本手順は4つになります。
ちょっと大変ですが頑張りましょう

・「DF UL RU」
[S,R'F'R]
・「DF LU UR」
[LFL',S']
・「DF UR LU」
[S',LFL']
・「DF RU UL」
[R'F'R,S]

S列が出てきますね。S列を使うコミュテーターについては望月さんの記事で詳しく解説されています。


2番目の手順などはLFL'をrUr'を回す気持ちでやると回しやすいと思います。(小文字は2層回し)

これも使い方は同じでU面にセットアップして使います。

例「DF FL RD」
L'R2 [S,R'F'R] R2L

以上で①-i〜iiiのパターンについてのコミュテーターが生成できることになります。

次のパートに続きます。
(使えるようになったコミュテーター...128/440)

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